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来る時が来た
  兄の亡くなったのが七月十七日。僅か三ヶ月で兄嫁の危篤。

仲の良い夫婦は、連れだって逝くということなのでしょうか。

 

 来る時が来た

        宮中雲子

 

三年も寝たきりだった

兄嫁の危篤は

来る時が来たとの思い

 

口から食べ物を取り込めなくなって

食事のない日常は

どんなに淋しかっただろう

 

よくなったら お寿司が食べたい

と言っていたけど

その願いは ついに叶えられることはなく

 

三ヶ月前 旅だった兄が

あの世の暮らしにも馴れて

つれあいを迎えに来たのだろうか

| - | 21:59 | comments(3) | trackbacks(0) |
コメント
しばらく、ご無沙汰していました。ようやく訪問させていただきました。
お兄様が亡くなられた3か月後に、お兄様の奥様を亡くされていたのですね。
少ないご兄弟ですのに、寂しくなられましたですね。どうぞお気落しのございませんように。
お元気で、お過ごしください。
今後とも、ご指導をよろしくお願いいたします。
| 武田信之 | 2014/01/24 9:53 AM |
雲子のメール、お訪ねくださってありがとうございます。
お忙しいのに恐縮です。解放うれしく拝見しました。
沢山の記事、さぞかし大変でしたでしょう。
増原さんにも、お礼のメールしておきました。
雲子
| 宮中雲子 | 2014/02/01 8:29 PM |
追伸。先ほどのメール、会報を解放と入力していました。
お恥ずかしい次第です。雲子
| 宮中雲子 | 2014/02/01 8:34 PM |
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